新川締め

「新川締め」あれこれ


【概要】
「新川締め」は「三本締め」「一本締め」「一丁締め」などと同様の「手締め」の一種です。江戸時代から現在まで酒問屋に伝わる伝統的な手締めで、商談成立や新年初売りなどの行事の際に行われてきました。
現在でも酒問屋衆の間では、新川大神宮の例大祭の直会などで「新川締め」が行われています。


【打ち方(例大祭拍子書)】
例えば「一本締め」は「三・三・三・一」という手拍子となりますが、「新川締め」は別名「七・五・三締め」とも呼ばれる特徴的な手締めとなっています。ここでは新川大神宮の例大祭の直会で掲示される、古老の手になる拍子書を掲載いたします。


【動画】
酒問屋衆の歴史文化遺産とも言える「新川締め」の伝承を企図し、2013(平成25)年、敬神会有志により「伝承 新川締め」というDVDが作成されました(youtubeにも3部に分け投稿されています)。

 例祭・直会での新川締め場面動画
※新川締めが披露される第二部8分25秒過ぎにジャンプします。

(参考)別の会合での新川締め場面動画
※新川締めが披露される第一部50秒過ぎにジャンプします。